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大曲の花火と奥の細道(1/3日目)

1日目、2日目、3日目

 2026年8月末、阪急交通社のツアーに参加して、大曲花火大会を楽しむと共に、松尾芭蕉の奥の細道で有名な最上川、山寺(宝珠山 立石寺)などの見学をしてきました。
 全国花火競技大会(大曲の花火)は、日本3大花火大会の一つで、秋田県大仙市(旧・大曲市)の雄物川河川敷で、毎年8月の最終土曜日に開催される花火競技大会です。人口約7万人の大仙市に、その約10倍以上の70~80万人もの観客が集って、内閣総理大臣賞を競う芸術的な花火を鑑賞できる大会として、全国的に人気の高い花火大会です。

大曲の花火プログラムの表紙(公式サイトより引用)

 初日は、富山駅から北陸新幹線、大宮駅で東北新幹線、北上駅で観光バスに乗り換えて、秋田県大仙市にある大曲の花火会場へと向かいます。今回のツアーは、初日の食事が無いので、大宮駅で昼食に弁当を食べ、花火会場でつまみ兼夕食を屋台で調達するつもりでした。しかし、観光バスに乗ってから「花火会場へ行く前にイオンモール大曲へ寄るので、各自そこで食べ物や飲み物を調達してください!」と添乗員から案内がありました。イオンでは、その言葉に従って、つまみ兼夕食に焼き鳥、焼きそば、生春巻きなどを買いました。しかし、花火大会に必須のビールは、会場では高くて並ぶのが大変だと思ったので、重いのを我慢して自宅から持参しました。「花火の前にイオンに寄るなら、ビールもイオンで買ったのに」と思ったのは、私だけではないと思います!(笑)・・・大切なことをツアーの案内に明記しないのは、不親切だなと思いました!(怒)
 イオンでつまみを買った後は、花火会場の周辺にある観光バス専用の駐車場へと向かいました。駐車場へ向かう途中、添乗員さんから「ツアーの案内にもあったとおり、駐車場から花火会場までは歩いて40~60分ほど掛かりますので、皆さん頑張って歩いてください!」とのアナウンスが何度もありました。 
 Google Mapで調べると、次のルート図に示すように、バス駐車場から川幅約600mもある雄物川を渡って左岸側の土手を歩いた後、再び雄物川を渡って右岸側の土手を歩いてやっと花火会場に到着という約3kmもの長くて複雑なルートとなっています。実際に歩くと、バス駐車場から会場の入口までは、しっかりと約40分も掛かりました。入口に到着すると、約10万人もの河川敷の有料観覧席は、観客でほぼ満席になっています。自分たちの観覧席は、会場の中央付近にあるので、入り口からさらに約10分ほど掛かり、合計で約50分も歩いてやっと観覧席にたどり着きました。足腰の弱い方には、厳しい歩行ルートとなっていますので、参加される場合はご注意ください。実際、ツアー参加者の中には、翌日も足が痛くて大変だったと言う人が何人もいました。私も、持参したビールが重かったです・・・(笑)

観光バス駐車場から花火会場までの歩行ルート(Google Mapより引用)

 観覧席は、次の写真に示すような4人掛けのテーブル付きの椅子席で、さっそくビールとつまみ兼夕食を出して飲み始めると、しばらくして対岸の上空でドローンショーが始まりました。ドローンショーは、LEDライトを搭載した多数のドローンをコンピュータで制御して、夜空にアニメーションや文字を立体的に描くショーです。漢字やクレヨンしんちゃんなど、夜空に描き出される複雑な文字やアニメに関心すると同時に、近年のドローン技術の進歩にとても驚きました。ちなみに、なぜクレヨンしんちゃんのアニメかというと、父=野原ひろしが大曲出身という設定だそうです!?

テーブル席から見るドローンショー
ドローンショーで夜空に浮かぶクレヨンしんちゃん

 素敵なドローンショーを見ている間に、「第二部 夜花火の部」の開始時刻になって、歓迎あいさつ、開会宣言の後に、標準審査玉として10号芯入割物、10号自由玉、創造花火の順番に、3種類の花火の打ち上げが始まりました。競技大会なので、最初に煙火店(花火師)と花火の名前を紹介してから、3種類の花火を打ち上げて、標準審査玉を基準に審査を行います。1つずつ順番に3種類×28店もの花火を打ち上げるため、最後の28店目が打ち終わる頃には、約3時間が経過していました。
 大曲の花火は、写真に示すような素晴らしい花火が順番に打ち上げられるので、ゆっくりと楽しむことができます。3年前に見た長岡まつり大花火大会は、花火の数やスケールが圧倒的ですが、大曲の花火は、各煙火店が創意工夫した花火を1つずつ鑑賞できる点で最高だと思いました。ちなみに、優勝=内閣総理大臣賞は、10号玉芯大割物および10号玉自由玉が小松煙火工業、創造花火が北日本花火興業で、いずれも地元大仙市の煙火店でした。なお、2026大曲の花火を動画は、次のYouTubeサイトで鑑賞することができます。
   ==> 大曲の花火2026 全国花火競技大会 ライブ配信
   ==> 大曲の花火 2026 受賞作品の紹介

 打ち上げ開始から約3時間後の午後10時に花火大会が終了したので、バス駐車場まで来た道を歩いて帰ります。花見会場は、花火の邪魔になるので明かりが少ない上、帰りの土手道は、街灯もなくて真っ暗なので、1人1個づつ懐中電灯を持参する必要があります。帰り道は、一斉に帰る人で混んでいる上、みんな疲れているので、バスにたどり着いたのは、約1時間後の午後11時となりました。
 我々のバスは、他のバスよりも乗客が揃うのがとても早く、駐車場から2番目に出発することが出来ました。他のバスや多くの車は、会場から西側の高速ICや北側の秋田市に向かって大渋滞していますが、我々のバスは、会場から南側の横手駅前のホテルに向かうため、大きな渋滞もなく約30分でホテルに到着しました。3年前の長岡まつり大花火大会では、花火会場から駐車場まで30分、駐車場から出るのに1時間、そこからホテルまで1時間30分、会場からホテルまで合計で約3時間も掛かりました。今回は、大曲の花火会場からホテルまで、約半分の1時間30分でホテルに到着したので、ツアータイトルにある好立地ホテルは本当でした。しかし、横手駅前の横手プラザホテルに着いたのは、夜中の11時30分頃であり、とても疲れたので、風呂にも入らずにそのまま部屋で爆睡してしまいました。

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