冬の沖縄旅行(3/3日目)

 3日目=最終日は、昼過ぎの飛行機で富山へ帰るため、朝7:00に朝食を食べて慌ただしく8:00にバスで出発です。最初に沖縄島南東部にある南城市の知念岬公園へ行って、海にせり出した岬から太平洋を一望して、久高島やコマカ島を間近に見る予定でした。しかし、初日に24℃もあった気温は、10℃も急降下して今日は14℃しかありません。風が強い上、雨も少し降っているので、写真を数枚撮って早々とバスに引き上げました。

 知念岬公園の後は、同じ南城市の「沖縄の魅力のすべてが一堂にそろう沖縄屈指の観光スポット」という沖縄ワールドの見学です。沖縄は、琉球石灰岩の島で多くの鍾乳洞が存在していますが、その中でも最大の鍾乳洞が沖縄ワールドの地下に広がる玉泉洞です。玉泉洞は、約30万年の年月をかけて創られ、全長約5,000m、鍾乳石100万本以上を擁し、国内最大級の規模を誇ります。
 チケット売り場の直ぐ近くにある玉泉洞の入り口から地下に続く階段を降りると、様々な形の鍾乳石や洞窟内を流れる地下川、滴り落ちる水の音などが、鍾乳洞に広がっています。照明の効果も相まって、本当に幻想的で異次元ような雰囲気の地下空間です。

 約900mの見学コースから地上へ戻った後は、熱帯フルーツ園琉球王国城下町を見学して、追加のお土産を買った後は、添乗員お勧めのスーパーエイサーショーです。エイサーは、沖縄の旧暦のお盆の行事で、先祖をあの世に送り出す時に、三線の音色や歌、太鼓のリズムに合わせて踊られる大切な踊りです。そのエイサーをショー仕立てにしたのがスーパーエイサーショーで、能登の御陣乗太鼓に氷見の獅子舞と八尾のおわら風の盆を加えた感じで、激しい踊り+獅子舞+優雅な踊り+お笑い=大迫力の楽しいショーでした。ショーの写真を載せたいのですが、撮影禁止でしたので沖縄ワールドのHPから引用させて頂きます。皆さんも沖縄ワールドへ行ったら、是非とも玉泉洞とスーパーエイサーショーをご覧ください!

沖縄ワールドのHPより引用

 エイサーショーを見終わった後は、那覇空港へと向かいます。那覇空港では、添乗員さんお勧めの地元コンビニシャロンで安くて量も多い沖縄風弁当を昼食用に買いました。出発まで時間があまりないので、お弁当を持ったまま保安検査場を通って、搭乗待合室で食べましたが、美味しいのですが量が多いので妻は少しご飯を残していました。(笑)
 那覇空港を13時過ぎに出発して、羽田経由で富山空港へは夕方の18時前に到着したので、晩ご飯は富山で食べることができました。冬の沖縄は、あまり天気が良くなくて景色も今一でしたが、見どころ満載の3日間で、結構楽しめました。また機会があれば、沖縄へ行ってみたいと思います。

冬の沖縄旅行(1/3日目)冬の沖縄旅行(2/3日目)冬の沖縄旅行(3/3日目)

タイトルとURLをコピーしました