2日目は、椿山荘から観光バスで両国へ向かい、江戸東京博物館を見学して、ちゃんこ霧島で昼めしを食べた後に、両国国技館で九月場所をゆっくり観戦してから、椿山荘へ戻ってフレンチコースを楽しむという日程です。
今回宿泊したホテル椿山荘東京は、江戸時代に黒田豊前守の下屋敷があった場所で、明治期に山縣有朋の邸宅が建てられ、椿が多いことから椿山荘と名付けられました。現在は、都心にある高級ホテル・結婚式場として、また広大な日本庭園とミストによる「東京雲海」で有名なホテルです。
昨晩は、夜遅くホテルに到着して、「東京雲海」を見ることができなかったので、朝になってから見ましたが、雨が降って風があるためか、写真のようにあまり雲海らしくありませんでした。

気を取り直して、朝食を食べに和食レストランへ行きましたが、30分経ってもスムージーとお茶が出てきただけです。待ちくたびれた頃に、朝食が出来きましたが、写真に示す一般的な朝食で、こんな朝食を用意するのに、なぜ40分も掛かるのでしょうか?今日は、ホテルの出発が10時と遅いので、多少時間が掛かっても問題ないのですが、急いでいる人にはとても迷惑だと思います。また、提供が遅い上に、ご飯の量が通常の1/2≒100gほどしかなく、男の人はもちろん、女の人でもお代わりが必要です。都内でも一流ホテルと聞いているのに、サービスの内容やスピードが三流だと感じたのは、私だけでしょうか?

ともかく、10時にホテルを出発したバスは、東京ドームなどを横目に見て、墨田川を渡り、最初の目的地である江戸東京博物館へと向かいました。江戸東京博物館は、徳川家康の江戸入府から現代までの約400年間にわたる東京の歴史と文化を、実物資料や原寸大の復元模型で体感できる大規模な都市歴史博物館です。内部には、江戸時代の歴史や文化を感じさせる展示物がたくさんありますが、日本人なら時代劇によく目にする物ばかりです。しかし、江戸から東京となってからの明治時代や大正時代の歴史や文化は、それなりに参考になりました。特に、関東大震災の時の被害、例えば写真に示す凌雲閣の建築とその倒壊は、改めて驚きました。また、昭和時代の展示は、我々のような昭和世代には、子供の頃の懐かしい体験を思い出させるものでした。


江戸東京博物館を見学した後は、両国駅の直ぐ近くにあるちゃんこ霧島両国本店で、昼食にちゃんこ鍋を頂きました。写真に示すように、かなり狭いお店ですが、とても人気のお店のようで、次々と多くの人がやってきます。我々ば、店の奥にある小さなエレベーターで6階の予約席へと向かいました。テーブルには、写真に示すようなちゃんこ鍋がセットされており、夫婦で向かい合わせで鍋をつつきました。こんなにたくさん食べられるのか?と思ったのですが、美味しくて締めのうどんまで完食してしまいました。周りの夫婦が生ビールや焼酎を注文しているのを横目で見て、「今晩はフレンチのフルコース、ガマン・ガマン!」と言いながらお酒を我慢しました・・・(泣)


ちゃんこでお腹が膨れた後は、添乗員から入場券を貰って、各人で両国国技館へと向かいます。両国国技館は、公益財団法人日本相撲協会が所有し、東京都墨田区横網一丁目にある大相撲の興行のための施設で、正式名称は国技館です。相撲だけでなく、プロレス、ボクシングなどの格闘技の興行会場、その他のスポーツ競技の会場、ポピュラー音楽のライブでも使用されます。
国技館の前の歩道の横には、幕内力士の幟がたくさん並んでおり、私たちも、その中から朝乃山の幟を見つけて、記念撮影をしました。また、関取がタクシーで到着する南門の周辺には、贔屓の関取を近くで見ようと、多くのファンが群がっています。

とりあえず入場して、自分たち席を確認した所、1階の一番奥の升C席ですが、双眼鏡がなくても肉眼で力士の判別ができるような距離です。幕下の取り組みを何番か見た後、お目当ての朝乃山が出てくる幕内土俵入りまでは、まだかなり時間があるので、一旦会場を出て、国技館周辺で買い物などをしました。幕内土俵入りが近づいたので、再入場すると、写真に示すように、会場には空席がほとんど無くなり、天井からの垂れ幕のとおり「満員御礼」となりました。観客も揃ったところで幕内力士の土俵入りがあり、化粧まわしを付けた朝乃山の雄姿もしっかりこの目で見ることができました。また、この後で行われた、横綱の土俵入りは、さすがは横綱大の里という雰囲気を感じました。
さて、肝心の朝乃山ですが、今日まで10勝3敗と好調で、優勝戦線に踏みとどまっています。今日勝てば、明日にも優勝を掛けた大勝負となる場面です。「朝乃山ーー!!!」と前の方の升席に座っている人が何人も振り返るほどの大声で応援しましたが、西関脇の藤ノ川に敗れて4敗目を喫し、優勝争いから脱落しました。とても残念でしたが、朝乃山の取組を目の前で見ることが出来て満足しました!!


さて、大相撲を堪能した後は、ホテルに戻ってフレンチコースの夕食です。最初は、ビールで乾杯をしてから、オードブル、スープを頂き、ワインを飲みながら、ポワソン、ヴィヤンドを楽しみました。ふと横を見ると、ちゃんこ霧島でビールをお代わりしていた夫婦は、ここでも最初からフルボトルのワインをグイグイと飲んでおり、酒好きの私たちも驚きました。最後は、デザートとコーヒーで食事を終えましたが、美味しい料理とお酒に満足でき、朝食の怒りも少し収まりました・・・(笑)。


