大日コンサルタントでの技術者倫理講習会に便乗した岐阜~滋賀の旅の2日目は、岐阜城、岐阜関ケ原古戦場記念館、彦根城を見学しました。いつものツアー旅行とは違って自分たちで出発時間を決められるので、長良川温泉十八楼でのんびりと朝風呂に入ってから、ゆっくりと朝食を食べることにしました。歴史ある旅館でも、朝食はバイキングで、時間に余裕があるためついつい食べ過ぎてしまいました。(笑)
チェックアウト時にフロントで岐阜城への道順を尋ねると、ロープウェー乗り場は、十八楼から歩いて10分ほどなので、駐車場に車を止めたまま行くように勧められました。駐車場から岐阜城を見上げながら歩いて行くと、10分も掛からずにぎふ金華山ロープウェーの山麓駅に到着したので、改めて十八楼に泊まって良かったと感じました。
ロープウェーに乗ると僅か5分ほどで山頂駅に着くのですが、ここから岐阜城までは、歩いて約10分です。しかし、前日の雨で靄が掛かって湿度と気温が高い上、かなりの急坂を登るので岐阜城に着く頃には大量に汗をかきました。天守閣に登ると、眼下に長良川、長良橋の上流に鵜飼い会場、下流側には十八楼などを一望することができます。天守閣の近くにある岐阜城資料館では、麒麟がくるで斉藤道山を演じた元木雅弘さんが出迎えてくれました。
岐阜城からの眺めを楽しんだ後は、西に向かって車で国道21号を走り、岐阜関ケ原古戦場記念館へと向かいます。記念館の1階映像展示(グラウンド・ビジョン及びシアター)は、大日コンサルタント担当者のお勧めどおり大迫力です。しかし、ビデオも写真撮影も禁止ですので、画像をUPすることができません。事前に映像展示の予約をしてから、自分の目で確かめることをお勧めします。
2階には、戦国体験コーナーがあり、5階の展望室からは、関ケ原古戦場全体を見渡すことができます。関ヶ原は、比較的平坦な原っぱというイメージでしたが、展望室から見ると、山に囲まれた盆地であることが分かりました。
記念館を見た後は、再び国道21号を車で西に向かい、琵琶湖湖畔に建つ彦根城を目指します。滋賀県に入ったところで、情報番組でも度々紹介されているサラダパンを思い出して、米原駅近くのスーパーに入ってみました。サラダパンは、地元でも人気のようで、パン売り場に山積みにになっています。さっそく買って食べてみると、沢庵入りなのに思ったよりコリコリ感が少ないのですが、マーガリンとマヨネーズがマッチして美味しかったです。
彦根城の天守閣は、耐震工事中だったため、残念ながら見学できなかったのですが、西の丸三重櫓の内部から琵琶湖を望むことが出来ました。また、名勝玄宮園を見学し終わる頃には、ひこにゃんの登場時間となって、目の前でひこにゃんを見ることができました。
今回の岐阜~滋賀の旅は、美味しい飛騨牛の焼肉、歴史ある旅館での温泉と料理、長良川の鵜飼い、岐阜城、関ケ原古戦場記念館、彦根城とひこにゃんなど、講習会に便乗した割にはとても充実した楽しい旅でした。今回の旅の契機を与えて頂いた大日コンサルタントと担当者に感謝いたします。