冬の沖縄旅行(2/3日目)

 2日目は、朝早く大浴場へ行ってサッパリした後、レストランで朝食を頂きました。バイキング形式なのですが、沖縄料理、和食、洋食と種類も多く、小鉢に入って取り易くなっています。また、我が家の朝食には欠かせない納豆、ヨーグルト、牛乳もあって、朝からたくさん食べてしまいました。宿泊したホテルマハイナ ウェルネスリゾートオキナワは、沖縄では珍しい大浴場があり、バイキングにしては食事が美味しい上、飲み放題500円というのが最高でした。(笑)

 朝食の後は、再びバスに乗って、沖縄島最北端の国頭村辺戸岬に向かって出発です。島とは言っても、沖縄島の中央から最北端までは、約60kmもあり、バスでは約1時間半も掛かります。途中雨も降って雲行きが怪しい中、辺戸岬の到着しましたが、到着と同時に雨が上がって、岬周辺の遊歩道を散策することができました。辺戸岬からは、西側に沖縄県の伊平屋島、伊是名島、北側に鹿児島県の与論島が見えるのですが、平らな島で天気も悪いので良い写真が撮れません。代わりに、辺戸岬の看板と琉球石灰岩の海岸線の写真を撮りました。遠くに見える人の横顔のように見える山は、この後に見学する大石林山です。

 辺戸岬を見学した後は、同じ国頭村にある「やんばる国立公園 大石林山」の見学です。大石林山は、2億5千万年前(古生代)に海の中で形成された石灰岩が地殻変動によって地表に現れ、さらに数百万年という長い年月のあいだ雨や風などに溶食・侵食され奇石が林立する独特の風景がつくりあげられました。見学コースは、バリアフリーも含めて3つあるのですが、折角ここまで来たので頂上まで行く美ら海展望台コースを選びました。美ら海展望台までの道は、奇岩のオンパレードで、岩の形から名付けた様々な名称の岩が並んでいます。約20分ほど登って辿り着いた美ら海展望台からは、先ほど見学した辺戸岬や与論島などを望むことができます。幸い雨は降りませんでしたが、晴れていればもっと素晴らし眺望だったのに、それだけが残念でした!

 大石林山を見学した後は、再びバスに乗って沖縄島中部の名護市へと向かいます。名護市では、「御菓子御殿 名護店」で昼食を食べて、お土産として定番の紅芋タルトやちんすこうを買いました。昼食後は、さらに南へ進んで恩納村の万座毛という琉球石灰岩の台地の上に天然のが広がる野原の観光スポットへ行きました。しかし、バスを降りると急に風雨が強くなって、沖縄とは思えないような荒々しい断崖と海の風景写真となりました。

 天候が悪いので万座毛の見学を早々に切り上げて、今日の宿泊場所である浦添市のホテルアラクージュオキナワに16時頃には到着しました。このホテルは、新しくて綺麗なのですが、客室がベットではなく畳敷き+マットレスと変わっている上、オフィスとの複合ビルでフロントやレストランが9階にあるなど、使い勝手が今一のように感じました。

 夕食は、ホテルのレストランではなく、浦添市に隣接する宜野湾市のサムズアンカーイン宜野湾店で、私と妻でステーキと海鮮焼きを注文して頂きました。ステーキの味は、神戸~北九州~山口の旅(1/4日目)で食べた神戸牛には敵いませんが、海鮮焼きもあって美味しく頂きました!何よりも、コックが目の前で焼く時に行うナイフやフォーク、調味料を使ったパフォーマンスがとても面白かったです。

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