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技術者倫理第8回講義

 令和6年6月4日(火)に富山県立大学で,「技術者倫理 第8回 事故責任の法の仕組み」の講義を行います。技術者は,業務の中で製造物にかかわりますが,どんなに注意しても製造物には「欠陥」が生じます。製造物の「欠陥」には,注意・過失が関係し,職務には注意義務が伴います。製造物の欠陥によって他人に損害を与えた場合,刑法や民法によって法的責任や倫理的な責任が追及されます。訴訟になった場合は,裁判官に対して自分が正しいことを積極的にプレゼンテーション(立証)しないと,負ける可能性が高いことを学ぶ必要があります。=>第8回講義資料PDF
 なお,第3回レポートは,技術倫理討論会のシナリオ2=川崎主任のジレンマです。貴方が川崎主任の立場ならどうするか?自分の考えをレポートにまとめて,次回講義時に提出して下さい。

(出典:技術者の倫理入門)

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