まんまる2月号,驚きの旅(その3)

 雪崩を乗り越えて,やっと辿り着いた福光美術館,駐車場には1台の車も止まっていません・・・,まさか休館!?いえいえ,ちゃんと開館していました。平日とはいえ,こんな立派な美術館を私達夫婦で独占です!棟方志功は,皆さんもご存じのとおりで,独特の味のある版画が中心です。

棟方志功の代表作 華狩頌

 その隣には,福光町出身の石崎光瑶の日本画が展示してありました。何気なく見たのですが,その絵は,とても素晴らしく,衝撃を受けました。その迫力は,昨年富山県美術館で見た東山魁夷にも負けないと思います。 

石崎光瑶の日本画

石崎光瑶,「寂光」じゃっこう

 解説を見ると,円山応挙で有名な四条円山派と俵屋宗達で有名な琳派の両方の流れを汲む名人のようです。皆さんも,是非ご覧ください!感動します!m(_ _)m

石崎光瑶 師系図

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