岐阜県に本社のある大日コンサルタントでの技術者倫理講習会に便乗して、妻と一緒に岐阜~滋賀の観光を楽しんできました。大日コンサルタントの担当者には、岐阜のグルメ・観光スポットを沢山教えて頂いたのですが、その中から自分なりに選択してみました。
1日目は、飛騨牛のランチを食べた後、技術者倫理の講義をしてから、長良川温泉に泊まって鵜飼い見学をしました。大日コンサルタントの担当者一押しの馬喰一代 県庁東店は、予約必須の飛騨牛の焼肉店で、開店時にはお店の前に沢山の人が並んでいました。店内は、1階で飛騨牛やお土産を売っていますが、案内された2階の個室は、落ち着いた雰囲気で貴重な飛騨牛を堪能することができます。私は「プレミアム馬喰ランチ」、妻は「特選 網焼ランチ」を注文しましたが、両方とも美味しくて満足できました。美味しかったので、思わず「飛騨牛すじどて味噌煮」をお土産に買ってしまいました。(笑)
ランチ後に、大日コンサルタントで技術者倫理の講義をしたのですが、その詳細は、リンク先をご覧ください。講習会の後は、朝から雨が降り続いているので岐阜城の見学を明日にして、長良川温泉十八楼へ直行しました。十八楼は、長良川の河畔に建つ歴史ある旅館で、料理やおもてなしも良いのですが、写真のように目の前にぎふ長良川の鵜飼の乗船場があって便利です。
十八楼では、鉄分豊富な褐色の長良川温泉、薬草風呂、シルキーバスなどを楽しんだ後、写真の御献立に示す会席料理を頂きました。どれも素敵な盛り付けで、とても美味しかったです。
食事が終わった頃には雨も上がったので、旅館のスリッパのまま専用通路を通って、19:10分頃に鵜飼観覧船に乗り込みました。そこから、長良橋の上流にある鵜飼い会場に向かって長良川を遡るのですが、乗り込んだ観覧船には、エンジンが付いておらず、竹竿を使って遡上するのが少し驚きでした。19:40頃には上流で花火が上がって、いよいよ鵜飼の始まりです。
鵜飼の様子は、船頭さんが口頭で解説してくれるので、パンフレットなどを見る必要がありません。停泊したままの観覧船から、鵜舟が順次川を下る様を見学する「付け見せ」や鵜舟が川幅いっぱいに横一列になり、一斉に鮎を浅瀬に追い込む「総がらみ」などを見学しました。富山を出発して岐阜に着いても雨が降り続いていたのですが、鵜飼の頃には雨も上がって、伝統のぎふ長良川の鵜飼を堪能することができ、とてもラッキーな一日でした。