技術鑑定の発端

 私が技術鑑定に首を突っ込むようになったのは、2001年頃にゼネコン時代の知人からの電話が契機である。知人の友人に科学捜査研究所=科捜研の人がおり、地盤関係の鑑定をしていた鑑定人が死亡したため、後任を探しているとの話であった。前任者は、少し前に亡くなった同じ大学の先輩であり、私も知っている人だったので、相談に乗っても良いことを伝えた。

 これから数ヶ月も経たない内に、下水道の工事現場において死亡事故が発生して、その鑑定を頼まれた。これを契機に、係争物件の鑑定や裁判所の鑑定人をいくつか引き受けることとなった。不思議な縁である。

「厚生労働省・職場の安全サイト」より引用

 なお,(社)日本技術士会では,科学技術鑑定に関する相談窓口として,科学技術鑑定センターを設置している。 科学技術鑑定センター は、文部科学省に登録した技術士資格を有するプロフェッショナルから構成された、公益社団法人日本技術士会に属する登録グループです。

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