雲仙・長崎・軍艦島の旅の四日目は、ハウステンボスから唐津市へ向かい、イカの活き作りの昼食をを食べてから唐津城の見学をして、博多駅から富山へと帰ります。
ホテルで朝食を取った後、10:00の出発まで時間があったので、小雨が降る中近くにあるお土産屋さんに行って、ハウステンボスのお土産を買いました。ホテルの近くから周回バスに乗って出口へ行くのですが、バスが小さい上ゆっくりと走るので出口までかなり時間が掛かります。ハウステンボスは、この周遊バスを改良しないと、お客さんは増えないと思いました。
ハウステンボスの駐車場から観光バスに乗り換えて、唐津方面へと向かいます。今日の昼食は、イカで有名な呼子町の近くにある「国民宿舎いろは島(ホテル)」で玄界灘産のイカの活き作りです。道中では添乗員さん宛てにホテルから何度も電話が掛かってきて、盛んに到着時刻を聞いています。ホテルに到着すると、本当にピチピチのイカの活き作りが出てきました。上の刺身を食べた後は、半分を天ぷらにして持ってきてくれるので、熱々でとておも美味しいです。その他にも、熱々のイカシューマイ、五島うどん、釜めしなどもあり、今回の旅で一番美味しい昼食だったと思います。また、いろは島は、玄海国定公園の一角を占める伊万里湾に浮かぶ、大小48ほどの島々の総称ですが、写真中央下にあるホテルのレストランから眺めは、素晴らしくて心が癒されました。
昼食と景色を堪能した後は、唐津市街地にある唐津城へと向かいました。駐車場からお城を回り込むように高校の横を進むと、有料のエレベーターがあって天守閣のある本丸まで登ることができます。天守閣は、昭和になって建てた模擬天守ですが、最上階から見る唐津湾や島々の眺めは、素晴らしいものがあります。
唐津城を見学した後は、博多駅に向かって、そこから富山へと帰ります。博多駅では、名物の辛子明太子なども買って、お土産も十分です。しかし、山陽新幹線～サンダーバード～北陸新幹線を乗り継いで富山へと帰るには、約6時間も掛かるため、途中でビールを飲み過ぎてしまいました。
今回の旅は、阪急交通社のツアー中でも、観光地を沢山回るトラピックスではなく、厳選した観光地を回るクリスタルにしました。クリスタルは、時間的に余裕がありますし、ホテルや食事も良いと思いますが、界雲仙とハウステンボスは、もう少し食事や施設を見直した方が良いと思いました。しかしながら、初日と最終日に小雨が降っただけで天気にも恵まれ、元気な半袖添乗員さん、歌と話が大好きなバスガイドさん、安全運転の運転手さんのお陰で楽しい旅となりました。
