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雄大な大地を感じる北海道の旅(1/3日目)

1/3日目、2/3日目、3/3日目

 2025年8月末に、阪急交通社のツアーを利用して、妻と一緒に「季節の花々・絶景・雄大な大地を感じる北海道の旅」に行ってきました。前回=春の山陰名所をめぐる旅、前々回=熊野三山と紀伊半島の旅に続いて、今回もFDAチャーター便を利用した道北・道東の旅です。
 1日目は、富山空港からFDAチャーター便でとかち帯広空港へ直行し、十勝千年の森、四季彩の丘を見学した後に、層雲峡温泉で宿泊するコースです。富山空港では、9:00集合・受付なのですが、お昼のお弁当が到着していないので受付が始まりません。荷物の預け入れ時間になっても、FDAの乗客が誰も来ないので、ANAの職員が心配して様子を見に来ました。9:15頃になってやっとお弁当が届いて受付が始まったので、荷物を預け・保安検査を受けて出発となりました。お弁当の遅配も問題ですが、北海道へ行くのに富山のお弁当はどうかと思います!
 富山空港を10:00に出発した飛行機は、わずか約1時間30分でとかち帯広空港に到着し、直行便の便利さを実感しました。空港からは、観光バスに乗って、お昼のお弁当を食べながら、最初の観光地へと向かいます。最初に訪れた十勝千年の森は、日高山脈の麓に雄大な自然が広がる森で、千年後の人類に大きな遺産として残すことを目的に作られた森です。北海道北部には、大雨注意報も出ていたのですが、見学する頃には雨も上がって、傘なしで見学することができました。森の中は、とても広大な放牧場、自然の森を生かした散策路、お花畑などがあり、山羊や羊と触れ合える場所もあって、北海道の大きさを感じることができました。

千年の森の中の散策路
千年の森の中のお花畑
千年の森の中の山羊と羊の広場

 千年の森を見学した後、バスは、道北(上川総合振興局)にある美瑛町へ向かって走ります。途中の南富良野町の道の駅南ふらのには、最近ニュースになっているヒグマのはく製が置いてありました。はく製の前に立つと、その大きさと迫力に圧倒され、こんな熊に襲われたらとても助からないと実感しました。天気が回復してきて暑いので、売店でソフトクリームを買って食べましたが、その濃厚な美味しさには、夫婦で驚きました。このソフトは、写真に示すように、季節商品の「濃厚ソフトクリーム フェリーナ」で、乳脂肪分8.5%の生クリーム仕立てとなっており、濃厚でなめらかなミルク感が楽しめるソフトです。とても美味しいので、南富良野に行く機会があれば、是非食べてみてください!!

道の駅ふらののヒグマのはく製
道の駅ふらののソフトクリーム

 道の駅南ふらの後は、美瑛町を象徴するエンターテインメント・ガーデンの四季彩の丘を見学しました。施設のゲートから中に入ると、一面に様々種類・色のお花畑が一面に広がっています。余りにも広いので、我々はトラクターがけん引するノロッコ号(トラクターバス)に乗って、園内を見学しました。写真映えする所で、時々止まってくれるので、短時間で疲れずに見学できたので、とても良かったと思います。お花畑を見学した後は、売店に寄って私の大好物のトウモロコシを頂きました。採れたて&茹でたてのトウモロコシは、とても甘くて美味しかったです。四季彩の丘の回し者ではありませんが、行く機会があれば、是非ともお試しください!

ノロッコ号(トラクターバス)
四季彩の丘のお花畑

 四季彩の丘を見学した後、バスは、今夜の宿のある層雲峡温泉へと向かいます。旭川市を経由して、夜7:00頃に層雲峡に到着したのですが、すっかり日も落ちて、旭岳はもちろんロープウエーも全く見えませんでした。ホテル大雪に到着した後は、時間も遅いので直ぐに夕食となりました。夕食は、写真に示すような会席料理でしたが、かなり前に準備されていたようで、どれも冷めてあまり美味しくありません。特に、蟹は、中身がほとんど入っておらず、ガッカリしました。また、前菜のゼリー寄せとゴマ豆腐は、変な味がしました。これで、阪急交通社の格付けで5つ星の宿とは、ちょっと納得がいきませんでした・・・!
 料理にはガッカリしましたが、今日は、大雨警報が出ているにも関わらず、傘もささずに見学できたことに感謝して、お風呂に入ってビールを飲んでいい気持ちになり、明日に備えて早めに寝ました。・・・(笑)

ホテル大雪の会席料理
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