ダイヤモンド・オンラインを読んでいたら、「【ベストセラー著者が教える】JUST KEEP BUYINGの核心とは?」というタイトルの記事がありました。紹介されているのは、ニック・マジューリ (著)の「JUST KEEP BUYING 自動的に富が増え続ける「お金」と「時間」の法則 」という投資関係のベストセラーです。キャッチコピーには、次のような言葉が並んでいます。
・たちまち13万部突破!
・『金持ち父さん 貧乏父さん』以来の衝撃! と大反響
・TOPPOINT大賞2023下半期ベスト10冊に選抜】
・全世界のベストセラー作家、強力ダブル推薦!
・全世界400万部突破『サイコロジー・オブ・マネー』著者モーガン・ハウセル絶賛!
『金持ち父さん 貧乏父さん』は、私の「新お金持ちの方程式」でも取り上げたことがあり、とても興味を惹かれました。読んでみると、投資の極意は、この本のタイトルどおり、「JUST KEEP BUYING」、日本語で言うと「ただ買い続ける、買い続けるだけ、ひたすら買い続ける」ということです。そのポイントは、次に示すとおりです。
・底値を待って現金を貯めるのは意味がない
・投資は早いほうがいい
・できるだけ早く、頻繁に投資すべき
・神でさえドルコスト平均法に勝てない
すなわち、この本の著者=ニック・マジューリ は、ドルコスト平均法で、S&P500などのインデックスファンドに定期的に決まった金額を投資することが、お金持ちになる一番簡単で確実な方法だと言っているのです。
このベストセラー本の内容は、新しいものではなく、古くから様々な人が繰り返し述べている投資の基本です。例えば、投資の神様=ウォーレン・バフェットは、妻にもS&P500連動の低コストインデックスファンドを薦めています。また、トマ・ピケティは,「長期的にみると,資本収益率(r)は経済成長率(g)よりも大きく,富は資本家へ蓄積される」ということを,r>gという不等式で表しました。
私も「新NISAで賢く節税!」では、ネット証券大手に新NISA口座を開設して、つみたて投資枠対象商品の中から海外の低コストインデックスファンドを選択して、毎月コツコツと長期に渡って投資し続けることを勧めています。
すなわち、つみたてNISA対象商品の中から海外の低コストインデックスファンドを選択して、長期に渡って継続的に投資すると、節税+複利効果によって雪だるま式に資産が増えて、お金持ちになれる可能性が非常に高くなるということです。
なお、以上は、私の個人的な意見です。あくまでも投資は、自己責任でお願いします。
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