令和7年6月17(火)に富山県立大学で、「技術者倫理 第10回 コンプライアンスと規制行政」の講義を行います。安全文化が日本で理解困難であったのは、規制行政への正とな関心を欠いたことにありました。規制行政は、国民生活や産業活動に広く行きわたり、科学技術の安全確保に支配的な影響力があります。しかし、日本では、これが単にコンプライアンスの問題と認識されてきました。現代の技術者は、規制行政を必ず理解しなければなりません。それは、技術者だけでなく、国や地方公共団体の議員、官公庁の職員、企業や団体の経営者や職員にも言えることです。詳しくは、次の講義資料をご覧ください。=>第10回講義資料PDF
なお,ビデオでは,「隠された臨界事故」を見て,電力会社の体質について考えてみたいと思います。

コメント